産後は体のダメージを回復させる必要があるので、どうしても運動量が減ります。
その他にも、骨盤のゆるみ、食生活の乱れ、ホルモンバランスなども産後太りの原因です。
骨盤のゆるみ
骨盤は、産後一番緩んだ状態になります。又、子宮も下がった状態にあり、腰痛・肩こり・脂肪が付きやすいなどの様々な体のトラブルも起こります。
具体的には、
●内臓が開いた骨盤内に落ち込み、下腹がでてくる
●尿道、膣、肛門が締まらないため、尿もれ、子宮脱、痔を起こしやすい
● おしりが大きくなる
●血行が悪くなり、冷えやむくみの原因になる
骨盤を戻す
産後2ヶ月から、骨盤を戻す運動を開始してもOKです。
矯正ベルトなどが簡単な方法ですね。
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骨盤付近ではインナーマッスルが支えになってくれて内臓が落ちてこないようにしていますが、妊娠中徐々に広がる骨盤と共にインナーマッスルも緩んできます。
体になるべく負担のかからない、上記のベルトなどを使うのが良い方法と思いますが、運動ができるようになったら、まずインナーマッスルを鍛えるようにしましょう。
簡単体操
【1】足を肩幅に広げて立ち、ひざを曲げて腰を落とします 【2】ゆっくりと腰を左右・前後に動かします |
この他にも、仰向けになって寝ます。両手両足をゆらゆら動かします。